おぼろ昆布ができるまで・・・②

1晩酢切りした昆布ですがまだまだ削る事はできません・・・

 

職人さんが削り易くするため、綺麗なおぼろ昆布を削りだすために『耳断ち(みみたち)』と言う下仕事を行います。 耳断ちとは、昆布を見てもらうとわかりますが昆布の両端はヒダヒダになってます、この部分を昆布業界では『耳』と言います。

この『耳』が残った状態で昆布を削ると包丁が引っかかり綺麗なおぼろ昆布が作り出せないのです。

 

この下仕事は主に女性が行います。昆布削り職人業は元々は夫婦で営われてきました。

昆布を削るための下仕事や、削った後の昆布を〔バッテラ昆布〕へ加工していくのは女性側の仕事です。

男性はより多くの昆布を削る必要があるからです。

 

職人さんが削り易いように昆布に傷や穴がないかなど細かい部分などへも注意を払い『耳断ち』をします、次に進む仕事がスムーズにできる様お互いに思いやりながらの仕事ですので昆布職人夫婦は仲がいいと言われています(笑)

自称夫婦円満です。

おぼろ昆布ができるまで
おぼろ昆布ができるまで